ママ活の相場はいくら?デート内容などお手当額に影響する要素も解説

Last Updated on 2025年7月9日 by 川越幸春

ママ活を始める際、お手当がいくら貰えるのかは誰もが気になりますよね。
何よりお手当の相場を知らないと、条件交渉で安く済まされてしまう可能性も。

【このページで分かること】

  • ママ活デートごとのお手当相場
  • ママ活の相場に影響する要素
  • ママ活で相場以上に稼ぐポイント

相場より安すぎると損をするし、高すぎれば交渉が失敗する可能性が高まるだけです。
でも事前にママ活の相場を知っていれば、状況に応じて適切な条件で交渉ができます。

ママ活の相場を解説:デート内容ごとのお手当額

デート内容や関係の深さによって相場が大きく異なるため、これを理解することがママ活成功の鍵となります。
そこでまずはデート内容ごとのお手当について全国の相場を解説します。

デート内容 全国相場 デート時間の目安
顔合わせ 0円~10,000円 1~2時間
ランチデート 5,000円~15,000円 1~2時間
ディナーデート 10,000円~30,000円 2~4時間
買い物デート 3,000円~20,000円 2~3時間
1日デート 15,000円~40,000円 5~12時間
お泊まり・旅行デート 20,000円~50,000円 10~24時間
ホテルデート 10,000円~50,000円 時間により変動
定期契約(月極) 50,000円~200,000円 月次契約

顔合わせ(カフェ・お茶)

初回の顔合わせは、関係を築くための軽いお茶やカフェでの会話が中心です。
お手当相場は0円〜10,000円が一般的。
交通費込みで渡されることも多く、所要時間は1時間程度が目安です。

顔合わせは、初対面でお互いの相性や目的を確認する場です。
会話のみで終わる健全な内容が基本で、ママ側は「どんな人か見極めたい」意識が強いのが特徴。
丁寧な対応や清潔感ある見た目が評価されれば、その後の継続につながる可能性も高く、関係構築の重要な第一歩です。

食事デート(ランチ・ディナー)

ランチなら軽めの関係で5,000〜15,000円、ディナーでは10,000〜30,000円が相場です。
食事をしながらゆっくり会話を楽しむスタイルで、1〜4時間が目安。
特別な関係を求められるケースは比較的少なめです。

ある程度信頼関係ができた後、または顔合わせ直後に食事へ発展することも。
会話の中で価値観や趣味が合えば定期契約へのきっかけにもなります。
高級レストランやホテルレストランなど、服装やマナーも重要視される場になるので注意。
大人の関係が含まれない健全な交際が前提で、下心を見せすぎると敬遠されます。

買い物デート

一緒に買い物を楽しみつつ、洋服やアクセサリーをプレゼントされることが多いデートです。
現金のお手当は3,000円〜20,000円程度+プレゼント代が一般的。
所要時間は2〜3時間ほどが目安です。

デートそのものの現金のお手当が少ない場合は、プレゼントの金額が実質的なお手当といえます。
ブランド物や高額商品を買ってもらえるケースもあり、総額で1〜10万円相当になることも。
欲を出しすぎず、自然なリアクションや感謝の気持ちをしっかり伝えることが信頼関係構築のポイント。
物欲だけを見せるとマイナス評価につながります。

1日デート

映画、観光、ドライブなど1日かけて過ごすデートです。
お手当は15,000円〜40,000円程度が相場で、内容や移動距離によってはさらに高くなることもあります。
特別な関係の前段階として使われることも。

拘束時間が長く、体力と気遣いが求められるデートです。
日帰りの遠出やテーマパークに行くこともあります。
トラブル防止のためにも、事前にスケジュールや期待される行動を明確にしておくのが望ましいデートです。
ママが疲れず楽しめるような気配りが評価されます。

お泊まり・旅行デート

宿泊を伴うため、お手当も高額になります。
1泊で20,000円〜50,000円が相場。
旅行となるとさらに上乗せされることも多く、全ての費用(宿泊・交通・食事)はママ側が負担するのが一般的です。

信頼関係が深まった証でもあり、特別感がある分、お手当は高めに設定される傾向があります。
大人の関係が含まれる場合も多いため、事前に合意があることが重要。
マナーや生活リズム、共同生活での振る舞いが見られるため、素の部分も含めて「一緒にいて気持ちいいか」が評価されます。

ホテルデート(大人の関係)

身体の関係を伴う前提のデートであり、お手当は10,000円〜50,000円が一般的。
1〜3時間程度の短時間で完結することも多いが、長時間になると相場が変動するケースもあります。
さらに相手の社会的地位や関係性、回数によっても変動します。

性的関係がある分、リスク管理(避妊・感染症対策など)は徹底すべき。
無理な要求をしない・されないよう、事前に条件やNG事項をしっかり話し合っておくことがトラブル防止になります。

定期契約(月極)

月に数回会う約束を交わし、安定した関係を築くママ活形式です。
お手当は月額50,000円〜200,000円が相場。
内容は人によって異なり、食事のみ〜大人の関係まで幅広く、条件は個別交渉が基本です。

ママ側からすれば、「他に遊んでほしくない」「自分専属でいてほしい」という気持ちもあるため、誠実な対応が重要。
契約内容(回数、連絡頻度、関係の範囲など)は曖昧にせず、明確にしておくとトラブル回避につながります。

ママ活相場は年齢や地域で変わる!お手当額に影響する要素

ママ活に興味はあるけど、「人によって金額が違うのはなぜ?」と疑問を感じる人も多いのではないでしょうか。
実は、ママ活のお手当相場は一律ではなく、さまざまな要素によって変動します。
そこで特に重要な4つのポイントを解説します。
これを知っておけば、自分の価値をきちんと把握し、納得のいく条件でママ活ができるはずです。

デート内容や拘束時間

お手当の金額は、デートの内容と所要時間に大きく左右されます。
例えば、カフェやランチだけの短時間デートであれば5,000円〜10,000円が相場です。
一方、ディナーや映画などで2〜4時間程度一緒に過ごす場合は、20,000円以上になることも。

さらに、日帰り旅行やお泊まりデートなど長時間の拘束があると、50,000円〜100,000円と高額になるケースもあります。
「何をどれくらい一緒にするのか?」が、お手当交渉のポイントになります。

年齢や見た目など男性の魅力

ママ活では、男性側の魅力も重要な評価基準です。
特に20代前半で清潔感があり、ルックスが良い男性は人気が高く、相場より高額なお手当をもらえる可能性があります。
とはいえ、外見だけでなく、礼儀正しさや話しやすさ、気配りができるといった内面の魅力も大切。

「また会いたい」と思われるような立ち居振る舞いができる男性は、リピーターとして選ばれやすくなり、結果的に安定した報酬につながります。

ママ活をする地域(都市部と地方で相場が変わる)

ママ活をする地域によってもお手当相場には差があります。
東京都心や大阪、名古屋などの大都市圏では、富裕層のママが多く、1回のデートで2〜3万円以上という高単価も珍しくありません。

反対に、地方都市や郊外ではママ活の市場規模が小さく、デート1回あたりの相場も1万円前後と控えめな傾向にあります。
生活水準や地域経済が、相場に反映されているといえるでしょう。

ママの経済力

ママ側の経済力も、お手当金額に直結します。
たとえば、経営者・医師・資産家など高収入のママであれば、気に入った男性には月に数十万円規模の支援をすることも。
また、ブランド品や旅行といった「現物支給」がプラスされるケースもあります。

一方、会社員や一般的な主婦ママなど収入が限られている場合は、1回のデートで5,000〜10,000円程度になることが多いです。
誰に支援してもらうかによって、ライフスタイルそのものが変わる可能性もあるでしょう。

ママ活で相場以上の条件にするポイント

ママ活を始めたものの、「思ったよりお手当が少ない」「相場より低く見積もられている気がする…」と感じたことはありませんか?
実は、ママ活ではちょっとした振る舞いや言葉選びで、もらえるお手当の金額が大きく変わることがあります。
ただデートするだけでは、ママの心をつかむことはできません。
そこでママ活で相場以上の好条件を引き出すための4つのポイントをご紹介します。
今日から実践できる内容ばかりなので、ぜひ参考にしてみてください。

ママ活をする理由を添えて交渉

お手当の交渉時には、単に「これくらい欲しい」と金額だけを伝えるのではなく、「なぜその金額が必要なのか」をしっかり説明しましょう。
たとえば「学費を自分で払っていて…」「将来の夢のために資金を貯めたい」といった前向きな理由は、ママの心を動かしやすくなります。
真面目さや誠実さが伝われば、相場以上の条件を提示してもらえる可能性も高くなります。

リアクションを大きめにしてママを喜ばせる

ママ活でリピートされる男性の多くが共通して意識しているのが「リアクション」。
たとえばプレゼントをもらったときや褒められたとき、笑顔や言葉でしっかりと感謝を伝えることで、ママの気分がぐっと良くなります。
特に年上の女性は、自分の影響力を感じられる相手に惹かれやすい傾向があります。
「あなたといると楽しい」と感じてもらえれば、お手当の金額も自然と上がっていきます。

定期契約を狙う

ママ活では、単発の関係よりも「定期的に会う関係」のほうが信頼関係が築きやすく、待遇が良くなりやすいです。
たとえば「月に2回くらい会えるなら安心」と感じるママも多く、定額制のお手当として提示しやすくなります。
定期契約に移行することで、1回あたりのお手当が結果的に高くなるケースも少なくありません。
継続性を意識することは、収入の安定にもつながります。

NGワードや態度に注意する

ママ活において、言葉遣いや態度は収入に直結する重要な要素です。
「疲れた」「暇だな」「早く帰りたい」など、ママの気持ちを冷めさせる発言は絶対に避けましょう。
また、スマホばかり見ていたり、会話を雑に返したりといった態度もNGです。
基本的なマナーを守るだけでなく、「自分と過ごす時間を大事にしてくれている」と感じてもらうことが、相場以上のお手当を得るための鍵になります。

ママ活の相場に関するよくある質問

Q.ママ活の相場は都市部の方が高いのはなぜ?
A.都市部では生活費や物価が高く、それに応じてママ活のお手当相場も上がる傾向があります。
また、都市部には経済的に余裕のある太ママが多く、需要と供給のバランスによって相場が高くなる傾向もあります。

Q.ママ活で相場以上に稼ぐ男性は多いの?
A.相場以上に稼げている男性は一定数存在しますが、全体から見ると少数派です。
外見、コミュニケーション能力、マナー、気配りなど総合的な魅力をアピール出来る男性は、リピートされやすく高額なお手当を得やすくなります。

Q.ママ活で相場より低い女性はスルーした方が良いの?
A.必ずしもスルーすべきとは限りません。
相場より低い金額を提示する女性でも、関係性や将来性によっては長期的にプラスになることもあります。
ただし、極端に安い場合や条件が不明瞭な場合は慎重になるべきです。

Q.ママ活のお手当が相場より大幅に高い女性は危険ですか?
A.相場より大幅に高いお手当を提示してくる女性には注意が必要です。
魅力的な条件には裏があることもあり、金銭目的の詐欺や違法行為への誘導など、リスクが潜んでいる可能性もあります。
本当に信頼できる相手か、条件が現実的かを冷静に見極めましょう。

ママ活の相場は目安であり多く稼ぐこともできる

このページでは、ママ活の相場について解説してきました。
ママ活のお手当額はデート内容で相場が変わり、長時間デートほど高い傾向があります。
さらにママ活をする地域や女性の経済力など、相場に影響する要素は他にも。
それでもママとの交渉次第では、相場以上の好条件でママ活ができるので安心してください。

【ママ活の相場で重要なポイント】

  • デート時間が長くなるほどお手当相場が高い
  • ママ活相場は都市部ほど高く地方は安い
  • 女性の経済力がママ活相場に影響する
  • 交渉次第で相場以上に稼ぐことも可能

ママ活で相場以上の条件を引き出すには、テクニック以上に「思いやり」と「誠実さ」が重要です。
そしてマイナスの印象を与えず、応援したくなる理由などを自然な形でアピールしてください。
相場よりも好条件でママ活ができれば、効率的に稼げるようになります。